楽天モバイルから他社へMNP転出する手順と解約金。引き留めポイントはある?

契約・乗り換え
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「電波が悪くて限界…」
「他社のキャンペーンに乗り換えたい」

残念ですが、楽天モバイルを解約(MNP転出)する場合の手順を解説します。
楽天モバイルは「来るもの拒まず、去るもの追わず」のスタンスなので、解約手続きは驚くほどあっさりしています。
引き留め工作も(基本的には)ありません。

しかし、辞める前に「本当に損しないか?」を確認すべきポイントがいくつかあります。
特にポイント還元率(SPU)の喪失は、家計に直撃する可能性があります。
後悔しないための最終チェックリストと共に、スムーズな転出手順をご紹介します。

第1章:楽天モバイルを辞めると「失うもの」リスト

解約した瞬間に消滅するメリットを確認しましょう。

1. SPU(ポイント+4倍)が消滅

これが一番デカいです。
最強プラン契約者は、楽天市場での買い物が毎日+4倍になっています。
もしあなたが月3万円買い物をするなら、1,200ポイント(年間14,400円相当)。
月5万円なら、2,000ポイント(年間24,000円相当)を失うことになります。

【損益分岐点の計算】
次の携帯代が楽天より安くても、ポイント損失分を含めると「実は損」になるかもしれません。
(今の楽天モバイル代) – (ポイント獲得額) と (乗り換え先の料金) を比べてみてください。

2. Rakuten Linkの無料通話が消滅

LINE通話以外で、お店の予約や問い合わせ電話をよくしませんか?
他社に行くと、通話料は「30秒22円」の完全従量制か、「月額1,500円」のかけ放題オプションに入ることになります。
「毎月何分電話しているか」を履歴から確認してください。
1ヶ月に合計20分以上電話するなら、楽天モバイルの方が安い可能性が高いです。

3. NBAやパ・リーグが見られなくなる

NBA Rakutenやパ・リーグSpecialの無料視聴特典も、解約と同時に終了します。
これらを別途契約すると、月額数千円かかります。

第2章:MNP予約番号の発行方法(Webで完結)

それでも解約の意志が固いなら、以下の手順で予約番号を発行します。
電話は不要です。

手順

  1. 「my 楽天モバイル」アプリを開く。
  2. 「契約プラン」→「その他のお手続き」→「MNP予約番号発行」と進む。
  3. アンケート(転出理由)に答える。「電波が悪い」など正直に書いてOKです。
  4. 「発行する」ボタンを押す。

これですぐに番号が表示されます。
大手キャリアのような「引き留めページ(ポイントあげるから残って!)」は、今のところ出ないようです(※時期によりますが、あっさりしたものです)。

【重要】ワンストップ対応なら発行不要

乗り換え先が「ドコモ、au、ソフトバンク、ahamo、povo、LINEMO、UQ、ワイモバイル」などの大手・準大手なら、そもそも予約番号発行は不要です。
乗り換え先の申し込み画面で「楽天モバイル」を選ぶだけで連携できます。

第3章:解約にかかる費用(0円です)

  • 契約解除料(違約金):0円
  • MNP転出手数料:0円
  • 最終月のプラン料金:使った分だけ(日割りなし)

何もかかりません。
ただし、最終月の料金は「解約日まで」ではなく「その月に使ったデータ量」で決まります。
例えば、解約日までに2.9GBしか使っていなければ1,078円ですが、3.1GB使ってしまっていたら2,178円請求されます。
解約直前はデータ通信量に注意しましょう。

第4章:おすすめの転出先(タイプ別)

楽天モバイルが合わなかった理由別におすすめを紹介します。

電波(圏外)が理由なら「ahamo」か「LINEMO」

ドコモ回線のahamo、ソフトバンク回線のLINEMOなら、地下や山間部でもほぼ確実に繋がります。
20GBで2,970円(ahamo)や2,728円(LINEMO)なので、楽天モバイル(2,178円〜3,278円)と価格帯も近いです。

安さ重視なら「povo」か「日本通信」

基本料0円のpovo(au回線)や、1GB 290円〜の日本通信(ドコモ回線)なら、楽天モバイルより維持費を下げられます。
「とにかく安く維持したい」という人には最適です。

通話メインなら…正直、楽天以外にない

通話料完全無料を提供しているのは楽天モバイルだけです。
他社で「かけ放題」をつけると、どうしても月額3,000円以上になってしまいます。
「電波は我慢するから通話料だけは安くしたい」なら、デュアルSIM運用(データは他社、通話は楽天)を検討するのも手です。

第5章:SIMカードの返却は必要?

楽天モバイルのSIMカード(物理SIM)は、解約後に返却が必要です。
…というのは建前で、実は「捨てちゃってOK」です。

公式サイトには返却先住所が書いてありますが、「返却しなくても罰金などは発生しません」とも明記されています。
わざわざ切手を貼って送り返す必要はありません。
ハサミで切ってゴミ箱へポイで大丈夫です。
(※eSIMの人は、端末からeSIMプロファイルを削除するだけでOKです)

第6章:【再契約もOK】出戻りキャンペーンの存在

転出した後、「やっぱり楽天の方が良かったかも…」と思うこともあるでしょう。
実は今、楽天モバイルは「出戻り(再契約)」でもポイントがもらえるキャンペーンをやっています。

三木谷キャンペーンなら再契約でも14,000pt

通常の新規特典は初回のみですが、三木谷社長の紹介リンク経由なら、過去に契約していた人でも対象になります。
「一度辞めたけど、電波が良くなったらしいからまた試してみるか」
そんな気軽な出戻りを歓迎しているのです。
気まずさは一切不要。
むしろポイントをもらって賢く復帰しましょう。

第7章:実際に解約した人、出戻った人の声

「隣の芝生は青く見える」と言いますが、実際に他社へ移ってみてどうだったのか、ユーザーのリアルな声を集めました。

事例Aさん(楽天 → ahamoへ転出)

「地下鉄での圏外に耐えられずahamoへ移りました。
結果、電波のストレスはゼロに!どこでも繋がるのはやっぱり快適です。
ただ、5分通話無料がついているものの、長電話をした月に請求が4,000円を超えてしまい…。
楽天の『完全通話無料』のありがたみを痛感しています。
今はLINE通話メインにして節約しています。」

事例Bさん(楽天 → povo → 楽天へ出戻り)

「固定費を下げたくてpovoへ。
確かに基本料0円は魅力的でしたが、都度トッピングを買うのが面倒くさい(笑)。
あと、楽天市場でのポイント還元が減ったので、トータルで見るとあまり節約になっていないことに気付きました。
半年後に『三木谷キャンペーン』を使って楽天に出戻りました。
プラチナバンドが始まっていて、以前より自宅の電波が良くなっていたのは嬉しい誤算でした。」

まとめ:立つ鳥跡を濁さず、でも出戻りは歓迎

楽天モバイルからの卒業を決めたなら、引き止めはしません。
違約金も手数料もないので、好きなタイミングで次のキャリアへ羽ばたいてください。

ただ、以下の3点だけは最後にもう一度確認を。
1. 楽天市場での買い物額が多い人は損しないか?
2. 無料通話を捨てて大丈夫か?
3. 最終月のデータ量は3GBを超えていないか?

これらがクリアできているなら、迷わず手続きを進めましょう。
そして、もし他社に行ってみて「やっぱり楽天の無制限は凄かったんだな」と思ったら、いつでも帰ってきてください。
楽天モバイルはいつでもあなたを待っています(ポイント付きで)。

【Q&A】よくある質問

Q1. 解約月の料金は日割りになる?

A. なりません。
解約した日までのデータ使用量で決まります。
例えば1日に解約しても、その時点で3GBを超えていれば1,980円(税込2,178円)かかります。
逆に月末ギリギリまで使って解約するのが一番無駄がありません。

Q2. 端末の分割払いはどうなる?

A. 契約だけ解約しても、端末(iPhoneなど)の分割払いはそのまま残ります。
これまで通り毎月カードから引き落とされます。
一括で返済してしまいたい場合は、カード会社や楽天モバイルへ連絡すれば対応可能です。

Q3. 楽天メールは残せる?

A. キャリアメール持ち運びサービス(月額330円)を使えば、楽天モバイル解約後もメールアドレス(rakumail.jp)を使い続けることができます。
ただし、Gmailなどに移行した方が無料ですし便利なので、解約を機に変えてしまうのがおすすめです。