2020年に第4のキャリアとして参入してから数年。
「繋がらない」「無料が終わった」など、様々なニュースがありましたが、2026年現在の楽天モバイルはどうなっているのでしょうか?
結論から言うと、「弱点を克服し、最強のコスパキャリアに進化した」と言えます。
プラチナバンド獲得、契約者数の増加、そして黒字化に向けたサービスの拡充。
今の楽天モバイルは、以前とは別物です。
今回は、長年楽天モバイルをウオッチし続けてきた筆者が、最新のメリット・デメリットを公平に、包み隠さず「全網羅」しました。
これを読めば、今のあなたが楽天モバイルに乗り換えるべきかどうかが、100%判断できるはずです。
第1章:楽天モバイルを選ぶべき「10のメリット」
もはや「安い」だけではありません。
大手キャリアとしての実力を兼ね備えつつ、他社には真似できない独自の特典が満載です。
1. 「Rakuten最強プラン」の料金体系が神すぎる
これに尽きます。
– 3GBまで:1,078円
– 20GBまで:2,178円
– 無制限:3,278円
この「ワンプランで全自動」というのが素晴らしい。
他社のように「来月は旅行に行くから大容量プランに変更しなきゃ(手続き忘れると速度制限)」とか、「今月使いすぎたから1GB追加チャージしなきゃ(1,100円課金)」というストレスが一切ありません。
使った分だけ勝手に安くなり、使いすぎても勝手に上限で止まる。
究極のユーザーファースト設計です。
2. アプリで通話し放題(完全無料)
他社で「完全かけ放題」をつけると、月額1,800円〜1,980円くらいかかります。
それが楽天モバイルなら標準装備(0円)。
専用アプリ「Rakuten Link」を使う手間はありますが、最近は通話品質も向上し、LINE通話より音質も安定しています。
もちろん、固定電話(お店や役所、再配達受付など)にもかけ放題。
美容室や飲食店の予約電話が多い人には、これだけで毎月数千円の価値があります。
3. 楽天市場のポイントが毎日5倍〜(最強の還元)
SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、契約しているだけで楽天市場での買い物がポイント+4倍になります。
例えば、月に3万円(日用品、水、お米、ふるさと納税など)買い物をする人なら、それだけで1,200ポイント戻ってきます。
3GB利用なら実質タダ、いや、むしろ黒字になる計算です。
「スマホ代をポイントで払える」のも楽天だけの特権です。
4. 海外でも2GBまで無料(海外旅行の必須アイテム)
地味ですが、海外旅行好きには革命的な機能。
海外の空港に着いて、Wi-Fiルーターのレンタル列に並ぶ必要はありません。
そのままスマホの設定で「データローミング」をONにするだけで、世界70以上の国と地域で毎月2GBまで無料で使えます。
LINEのやり取りやGoogleマップを見るくらいなら十分。
海外Wi-Fiレンタル代(1回数千円)が毎回浮くのはデカイです。
5. 事務手数料・解約金すべて0円
入り口も出口も無料。
「とりあえず試してみようかな」という心理的ハードルを極限まで下げてくれています。
この姿勢はユーザーファーストで非常に好感が持てます。
6. 家族割・青春割・子供割・シニア割の全方位カバー
以前は「単独でも安い」が売りでしたが、今は「家族みんなで安い」になりました。
– 最強家族プログラム:全員110円引き
– 最強青春プログラム(22歳以下):110pt還元
– 最強こどもプログラム(12歳以下):440pt還元
– 最強シニアプログラム(65歳以上):110pt還元
これらを組み合わせると、実質ワンコイン(500円台)で持てる層も出てきます。
7. エンタメ特典が豪華すぎる
– パ・リーグ主催試合見放題
– NBA(バスケ)見放題
– 楽天マガジン(雑誌)読み放題
– Rakuten Music無料特典
これらを個別に契約したら月額数千円かかりますが、全部タダです。
8. 実店舗(ショップ)が全国にある
格安SIM(MVNO)やahamo/povo/LINEMOとの最大の違いです。
「SIMカードが壊れた」「スマホが動かない」といった緊急時に、駆け込めるリアル店舗がある安心感は、特にスマホ初心者には大きいです。
9. キャリア決済が使える
App StoreやGoogle Playでの課金、YouTube Premiumの支払いなどを、携帯料金と合算して支払えます。
しかも、その支払いに対しても楽天ポイントが貯まります(Androidなら最大2%還元など)。
廃課金ゲーマーには見逃せないメリットです。
10. メールアドレスがもらえる(楽メール)
一応キャリアメール(@rakumail.jp)がもらえます。
フリーメール不可のサイトへの登録などに使えます。
第2章:契約前に知っておくべき「5つのデメリット」
良いことばかりではありません。
ここを納得してから契約しないと後悔します。
1. 建物内・地下の電波がまだ大手3社に劣る
プラチナバンド運用開始により改善傾向にはありますが、まだ基地局密度はドコモ・au・ソフトバンクに及びません。
「デパ地下の厨房」「コンクリート造のライブハウスの楽屋」「山奥の温泉宿の奥の部屋」などでは、圏外にはならなくてもアンテナが1本になったり、パケ詰まり(表示されない)が起きたりすることがあります。
完璧な繋がりやすさを求める人にはストレスかもしれません。
2. 通話アプリ「Link」の品質と手間
無料で通話するには、必ず「Rakuten Link」アプリから発信する必要があります。
うっかりiPhoneの標準電話アプリから折り返してしまい、通話料がかかってしまった…というミスは誰しも一度は通る道です。
また、Linkはインターネット回線を使うため、移動中(電車や車)だと通話が途切れたり、少し遅延したりすることがあります。
3. カスタマーサポートの混雑
急激な契約者増にサポート体制が追いついていない印象です。
電話は繋がりにくく、チャットサポートもAI回答が中心で、有人オペレーターに繋がるまで時間がかかります。
「困ったらすぐオペレーターに聞きたい」という人は、店舗予約を活用するなど工夫が必要です。
4. 一部のあやしいSMSが届きやすい?
これは都市伝説レベルかもしれませんが、SMS機能付きのデータSIMを使っていると、たまに迷惑メールが来ることがあります。
(もちろん迷惑メールフィルター機能などは無料で提供されています)
5. AndroidとiPhoneで特典に差がある
通話アプリの仕様上、Androidの方が機能が充実しています(着信もLinkで受けられるなど)。
iPhoneの場合、相手からの着信は標準電話アプリで受ける仕様になっているため、「着信履歴からそのまま折り返すと有料になる(標準電話アプリ発信になるため)」というトラップがあります。
iPhoneユーザーは少し意識して使う必要があります。
第3章:ズバリ、楽天モバイルがおすすめなのはこんな人!
メリットとデメリットを天秤にかけた結果、以下の人には自信を持っておすすめできます。
絶対におすすめな人
- 楽天市場でよく買い物をする人(ポイント還元だけで元が取れる)
- 毎月のデータ使用量がバラバラな人(少なかったり多かったりする人)
- 通話料を気にせず長電話したい人(お店や役所への電話が多い人)
- 一人暮らしで固定回線代を節約したい人(無制限テザリング)
やめておいた方がいい人
- 山間部や離島に住んでいる人(ドコモ一択)
- 地下深くで働いている人(電波が届かないリスクあり)
- 仕事の超重要な電話を頻繁にする人(音質リスクを許容できない人)
まとめ:今や「第4の選択肢」ではなく「第1の候補」
数年前までは「サブ回線として優秀」という評価でしたが、今は「メイン回線として十分戦える」キャリアになりました。
特に「無制限3,278円」という価格破壊は、他社が追随できていない最強の武器です。
縛りなし、解約金なし。
リスクはゼロです。
まずは自分の生活圏で繋がるか、1ヶ月試してみる価値は十分にあります。
合わなければ解約すればいい、それくらいの軽い気持ちで、この「コスパ最強の世界」に飛び込んでみてください!

