「家に眠っているiPhone 7を子供に使わせたい」
「まだiPhone 8で粘りたいけど、楽天モバイル使える?」
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと、楽天モバイルは「iPhone 6s以降」なら使えます。
つまり、かなり古い機種でも現役復帰させることが可能です。
ただし、古い機種ならではの「制限」や「できないこと」があります。
特に緊急通報やSMSの挙動など、命に関わる(大げさですが重要です)ポイントがあるので、詳しく解説します。
第1章:対応機種リスト(どこまで古くてOK?)
楽天モバイル公式サイトで公表されている、動作確認済みのiPhoneは以下の通りです。
完全対応(何も心配いらない)
- iPhone 12以降の全モデル
- iPhone SE(第3世代)
ほぼ対応(一部制限あり)
- iPhone XR / XS / XS Max
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
条件付きで使える(ここがライン)
- iPhone 6s / 6s Plus
- iPhone 7 / 7 Plus
- iPhone 8 / 8 Plus
- iPhone X
- iPhone SE(第1世代)
iPhone 6以前(5sなど)は公式には「非対応」です。
裏技で動くこともありますが、電波を掴まなかったり不安定なので推奨しません。
第2章:古いiPhoneを使う時の「3つの壁」
「使える」と言っても、最新機種と同じように使えるわけではありません。
1. パートナー回線(au回線)でのSMS問題
これが一番ややこしい制限です。
iPhone 6s〜Xまでの機種は、楽天回線エリアではSMSの送受信ができますが、パートナー回線エリア(auの電波を借りている場所)ではSMSが使えない場合があります。
(※iOSのバージョンを最新にすれば改善されることもありますが、公式には制限事項として残っています)
SMSが届かないと、アプリの認証ができずに詰むことがあるので注意が必要です。
2. バッテリーの消費が激しい
楽天モバイルの電波(Band 3)は、プラチナバンドほど遠くまで飛びません。
そのため、スマホ側が一生懸命電波を探そうとして、バッテリーを食います。
古いiPhoneはただでさえバッテリーが劣化しているので、みるみる電池が減る可能性があります。
モバイルバッテリーは必須です。
3. 緊急地震速報などの対応
古い機種だと、ETWS(緊急地震速報など)の受信設定が複雑だったり、そもそも受信できないケースが稀にあります。
iOS 14.4以降にアップデートしていれば概ね大丈夫ですが、OSのアップデート自体が止まっている機種はセキュリティ的にもリスクがあります。
第3章:古いiPhoneを復活させる設定手順
SIMカードを差し替えるだけでは動きません。
Step 1:OSを最新にする
まずWi-Fiに繋いで、設定→一般→ソフトウェアアップデートで、限界までOSを上げてください。
iOS 14.4以上が必須ラインです。
Step 2:キャリア設定アップデート
設定→一般→情報と進むと、「キャリア設定アップデート」というポップアップが出ることがあります。
「アップデート」を押してください。
もし出なければ、しばらく待つか再起動してください。
Step 3:VoLTEをオンにする
設定→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータで、「4G, VoLTEオン」になっているか確認してください。
ここがオフだと通話できません。
第4章:買い替え時を見極めるサイン
「でもやっぱり遅い…」
そう感じたら、楽天モバイルのキャンペーンを使って安く乗り換えるチャンスです。
iOSのサポート終了
iPhone 8やXは、最新のiOS 18などの対象外になっています。
セキュリティパッチが当たらないスマホで銀行アプリなどを使うのは危険です。
素直にiPhone 15やSE3に買い替えましょう。
第5章:【重要】iPhoneでRakuten Linkを使う際の注意点
「通話料無料」が魅力のRakuten Linkですが、iPhone版(iOS版)にはAndroid版とは違う「特殊な仕様」があります。
ここを理解していないと、「あれ?無料のはずが通話料がかかってる?」なんてことになりかねません。
必ず読んでおいてください。
1. 着信は「標準電話アプリ」に来る
これが最大のトラップです。
Android版は着信もLinkアプリに来ますが、iPhone版はiOSの仕様上、通常の「緑色の電話アイコン」のアプリに着信します。
普通に電話に出る分には無料なので問題ありません。
2. 折り返し電話に注意!
着信履歴(標準電話アプリ)からそのまま折り返し電話をかけてしまうと……
「標準電話アプリ」からの発信になり、30秒22円の通話料が発生します!
これ、本当に多くの人がやらかすミスです。
【正しい折り返し方】
1. 標準電話アプリの着信履歴を見る
2. 相手の電話番号をコピー(または覚える)
3. Rakuten Linkアプリを開く
4. ペーストして発信
※面倒ですが、これを癖づけないと無料になりません。
3. 海外からの着信は国番号が表示される
仕様上、着信時に「+81」などの国番号が表示されることがあります。
知らない番号だと思って警戒しないようにしましょう。
第6章:Apple信者こそ「楽天経済圏」で元を取れ!
iPhoneユーザーは、アプリ課金やサブスク(iCloud, Apple Music)で毎月お金を払っている人が多いはず。
それを「楽天ポイント」で賄う裏技があります。
1. 楽天市場で「Apple Gift Card」を買う
楽天市場には「Apple Gift Card認定店」があります。
ここでギフトカードを買うと、なんと楽天ポイントが付きます。
お買い物マラソンやSPU(+4倍)を組み合わせれば、10%〜20%還元も狙えます。
1万円分のカードを買って、2,000ポイントもらい、そのカードでアプリ課金をする。
実質2割引で課金できる最強の錬金術です。
2. ポイントでスマホ代を払う
貯まったポイントは、楽天モバイルの支払いに充てることができます。
「期間限定ポイント」も使えるのがミソ。
お買い物マラソンで稼いだ期限付きポイントをスマホ代に流し込めば、毎月の通信費を現金アウトなし(0円)にすることだって可能です。
第7章:まとめ:iPhoneユーザーこそ楽天モバイルを選ぶべき3つの理由
最後に、iPhoneで楽天モバイルを使うメリットを総まとめします。
1. Rakuten Linkで国内通話が完全無料
iOS版のRakuten Linkアプリを使えば、相手が固定電話でも他社携帯でも、通話料が0円です。
(※iOS版の仕様として、着信はiOS標準の「電話アプリ」にかかってきますが、発信時にLinkアプリを使えば無料です。着信履歴から折り返すときは要注意!)
2. 楽天市場でポイント+4倍
最強プラン契約者は、楽天市場での買い物が毎日ポイント+4倍になります。
最新のiPhoneケースやAirPodsなどを楽天市場で買えば、それだけでザクザクポイントが貯まり、そのポイントでスマホ代を支払う「通信費0円生活」も夢ではありません。
3. 最新iPhoneへの機種変更もお得
「買い替え超トクプログラム」を使えば、iPhoneを48回払いで購入し、24回払った時点で返却すれば、残りの支払いが免除されます。
つまり、常に最新のiPhoneを半額負担で使い続けられるのです。
2年ごとに新しいiPhoneに乗り換えたいApple信者には最適のシステムです。
古いiPhoneを子供用やサブ機として復活させるなら、月額1,078円〜という維持費の楽天モバイルは最適です。
制限を理解した上で、賢くリユースしましょう。
【Q&A】iPhone 6は本当に使えない?
A. 使えません。
正確には、一部の技術に詳しい人がゴニョゴニョすれば通信できることもありますが、通話ができなかったり、圏外病になったりと実用的ではありません。
素直に楽天モバイルで数千円で売られているAndroidを買うか、SE3に乗り換えるのが幸せへの近道です。
