「海外旅行に行くけど、Wi-Fiルーターレンタルするの面倒だな…」
「現地SIMとか買うのハードル高いな…」
そんなあなたに朗報です。
楽天モバイルは、なんと「追加料金0円」で海外で使えます。
特別な申し込みも不要。
いつものスマホをそのまま飛行機に乗せて、現地に着いたらスイッチを入れるだけ。
これ、革命的です。
ただし、使えるデータ量に上限(2GB)があったり、設定を間違えると繋がらなかったりする罠もあります。
今回は、楽天モバイルを海外で使い倒すための完全マニュアルをお届けします。
第1章:なぜ楽天モバイルが「最強の海外SIM」なのか
他社(ドコモやau)も海外ローミングはできますが、「1日980円」とか「24時間でいくら」といった別料金がかかるのが一般的です。
しかし楽天モバイルは違います。
毎月2GBまでタダ
プラン料金(最低1,078円〜)の中に、海外ローミング2GB分が含まれています。
つまり、現地で2GB使うだけなら請求額は日本にいる時と変わりません。
2GBあれば、Googleマップで道順を調べたり、LINEで連絡を取ったり、インスタに写真を上げるくらいなら十分3泊4日くらい持ちます。
対象国は72の国と地域
ハワイ、韓国、台湾、アメリカ本土、タイ、フランス、イタリアなど、日本人がよく行く主要な国はほぼ網羅されています。
「ここ対象かな?」と思ったら公式サイトでチェックできますが、観光地ならまず大丈夫です。
第2章:出発前の必須設定(これを忘れると詰む)
日本にいるうちにやっておくべき設定があります。
現地についてからだとWi-Fiがないとできない場合があるので注意です。
my 楽天モバイルで「海外ローミング」をON
アプリを開いて、「契約プラン」→「海外ローミング」のスイッチがONになっているか確認してください。
デフォルトでONになっているはずですが、念の為見ておきましょう。
スマホ本体の設定
- iPhoneの場合:設定→モバイル通信→通信のオプション→ローミングをON。
- Androidの場合:設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→ローミングをON。
これをしないと電波を掴みません。
第3章: Rakuten Linkを使えば「国際通話も無料」
データ通信だけでなく、通話もスゴいです。
海外から日本への電話が無料
Rakuten Linkアプリを使えば、海外のホテルから日本の実家にかけても無料です。
データ通信(現地の電波やホテルのWi-Fi)を使ってかけるので、国際通話料はかかりません。
緊急時の連絡や、日本のクレカ会社への問い合わせなどに絶大な威力を発揮します。
日本からかかってきた電話に出るのも無料
通常、海外で電話に出ると「着信料」という高額な料金が発生しますが、Rakuten Linkで着信すれば無料です。
(※ただし、iPhoneの場合は標準アプリ着信になるため、海外ローミング中は高額な着信料がかかる可能性があります!!iPhoneユーザーは、海外では「機内モード+Wi-Fi」でLinkを使うのが安全です)
第4章:国別・活用アドバイス
ハワイの場合
アメリカ扱いなので対象です。
レンタカーでナビとして使う場合、Googleマップを事前に「オフラインマップ」でダウンロードしておくと、ギガを節約できます。
楽天カードラウンジ(アラモアナなど)で休憩してWi-Fiを使うのも賢い手です。
韓国・台湾の場合
地下鉄やカフェのWi-Fiが充実しているので、移動中の地図検索くらいしかギガを使いません。
2GBあれば余裕で持ちます。
LINE通話も快適です。
ヨーロッパ周遊の場合
フランスからイタリアへ移動、といった場合も、国を跨ぐたびに自動で現地のキャリア(OrangeやVodafoneなど)に切り替わります。
設定変更不要で繋ぎっぱなしにできるのは本当に楽です。
第5章:2GB使い切ったらどうなる?
使い切ると通信速度が最大128kbpsに制限されます。
これはLINEの文字送受信くらいしかできない遅さです。
マップやインスタはほぼ動きません。
1GBあたり500円でチャージ可能
アプリからすぐにチャージ(データ追加購入)できます。
1GBで500円です。
レンタルWi-Fiを延長したりするより遥かに安くて手軽です。
必要な時だけ足せばいいのです。
第6章:注意点とトラブルシューティング
現地で繋がらない時は?
- 機内モードON/OFF:基本です。
- 端末再起動:設定変更後は必須です。
- 手動でキャリア選択:設定→モバイル通信→ネットワーク選択を「自動」からオフにし、リストに出てくる現地のキャリア(AT&Tなど)を手当たり次第タップしてみてください。どれかが繋がります。
高額請求の罠(iPhoneユーザー)
前述しましたが、iPhoneで「標準の電話アプリ」で着信したり発信したりすると、通常の国際電話料金がかかります。
海外では、電話は「自分からはRakuten Linkでかける」「着信は出ない(LINEで折り返す)」を徹底してください。
心配な人は、データローミングだけONにして、音声通話ローミングをOFF(設定があれば)にするか、着信拒否設定をしておくと安心です。
第7章:もしもの時の緊急連絡先(大使館など)
楽天モバイルなら、海外から現地の日本国大使館や領事館への電話も、実は通信手段として使えます。
Linkなら固定電話へも無料
パスポートを無くした、事故に遭った。
そんな時、現地の日本大使館へ電話する必要があります。
Rakuten Linkなら、日本国内の番号だけでなく、一部の条件(Wi-Fi接続時など)によっては国際電話も安くかけられますが、基本的には「今の状況を日本の家族に無料で伝えて、家族から外務省に連絡してもらう」というルートが一番確実で無料です。
通信手段が確保されているだけで、海外での安心感は段違いです。
第8章:海外レンタルWi-Fiとのコスト比較
「イモトのWi-Fi」や「グローバルWi-Fi」と比べてみましょう(※ハワイ4日間の場合)。
- レンタルWi-Fi(無制限):1日1,500円 × 4日 = 6,000円
- 楽天モバイル(2GB以内):追加料金なし(0円)
圧倒的です。
6,000円あれば、ハワイで美味しいステーキが食べられます。
「でも2GBじゃ不安」という人は、1GBおかわり(500円)を何度も繰り返せます。
12GBチャージしてやっと6,000円です。
どう考えても楽天モバイルの方が安上がりです。
第9章:実際に海外で使ってみた旅行記
筆者が実際に楽天モバイルを持って韓国(ソウル)に行ってきた体験談です。
空港に着いた瞬間
飛行機が着陸し、機内モードをOFFに。
30秒ほど「検索中…」になりましたが、すぐに「SK Telecom 4G」の表示が出て電波が入りました。
特別な設定はいじっていません(ローミングONにしただけ)。
隣でレンタルWi-Fiの電源を入れてパスワードを入力している友人を横目に、すぐにLINEで「着いたよ」と送れました。
この優越感はすごいです。
明洞での使用感
人が多い繁華街でもサクサク繋がりました。
Googleマップでお店を検索しつつ、美味しいサムギョプサルの写真をインスタのストーリーにアップ。
3日間で使ったデータ量は1.2GBでした。
ホテルではWi-Fiを使ったので、2GB以内で余裕で収まりました。
請求額はもちろん、いつもの基本料金だけでした。
まとめ:パスポートの次は楽天モバイル
海外旅行の必需品といえば、これまではパスポート、クレジットカード、レンタルWi-Fiでした。
これからは「Wi-Fi」の代わりに「楽天モバイル」です。
SIMカードを入れ替える手間もなく、重いルーターを持ち歩く必要もなく、返却の手間もない。
いつものスマホが、世界中どこでも(主要国なら)そのまま使える。
これが「国境なき通信プラン」、楽天モバイルの実力です。
【Q&A】よくある質問
Q1. 2GBを超えたら勝手に課金される?
A. されません!
ここが安心ポイントです。
2GBを超えると速度が遅くなる(128kbps)だけで、自動的に料金が発生することはありません。
高速通信に戻したい場合だけ、自分の意思で「課金(チャージ)」ボタンを押す仕組みです。
気づいたら高額請求…なんてことは起きないので安心してください。
Q2. テザリングもできる?
A. できます。
海外でも無料でテザリング可能です。
友達のスマホを繋げてあげたり、PCで仕事をしたりもできます。
ただし、2GBの上限は共有するので、友達に使わせるとすぐになくなるかもしれません(笑)。
Q3. 船の上や飛行機の中でも使える?
A. 使えません。
あくまで「現地の陸上の基地局」の電波を拾う仕組みです。
公海上のフェリーや、飛行中の機内では圏外になります。
(※一部の航空会社が提供する機内Wi-Fiなどは別途有料で使えますが、楽天モバイルとは無関係です)

